「演劇×◯◯」超学際パラシュート部隊?
PDCA方式によるプロジェクトの遂行は、順序立ててものごとを進めて成果を出していく上で効果的です。一方で、当初に決めた「計画」があることで「研究者や実践者の自由な発想」に蓋をしてしまうこともある…。
そのような課題意識を乗り越えるため、2021年11月から2022年2月にかけて、“パラシュート方式” による研究会を試行しました。本WEBサイトは、研究会開催記録のアーカイブを目的としたものです。
“パラシュート方式” とは?
本研究会の代表者 蓮行が発案したプロジェクト進行の方法論です。 パラシュート方式では、「プロジェクトの進行にとって必要と予想されるかどうか」に関わらず、とにかく多様な領域から参画者を集め、事前の準備、事前の仮説をあえて重視せず、最前線の現場に投入します。これにより、プロジェクトの代表者による計画段階では予想もできなかった、思わぬ知やアイデアの発掘を目指しています。 パラシュート方式という命名は、「いきなり現場投入される」様子が、まるで「軽装備で、パラシュートにて最前線の現場に上空から落下・着地させられるようだ」というアナロジーから発想されています。